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Trimerus delphinocephalus
(トリメルス・デルフィノセファルス)
「巨大な三葉虫」といえば,イソテルスやウラリカス,テラタスピスなどの一部の破格的な一部の三葉虫をのぞき,おおむねカンブリア紀の“平たい三葉虫”が有名である。時代を経て,シルル紀のもので巨大といえば,この「トリメルス」があげられる。
トリメルスは「大型」で知られる三葉虫だが,実際に15センチオーバーの標本となると,なかなかお目にかかれるものではないだろう。この標本は,19センチの全長をもち,提供元によれば,この産地「Rochester Shale 層」では,過去20年の発掘史で2番目のサイズという。
右下の画像でともに写っているのは,当ギャラリーで展示しているもう一つのトリメルスの標本である。比較すると,この標本がいかに規格外なのかがわかるだろう。

