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チェコのペルム紀の地層から「ディスコサウリスクス」である。
ペルム紀は,古生代の最後の時代である。すべての大陸が一か所に集まって超大陸「パンゲア」をつくり,その上で両生類,爬虫類,哺乳類(の祖先)が繁栄していた。
ディスコサウリスクスは,三角形の頭が特徴的な両生類である。つまり,広義でいえばカエルの仲間になる。しかし,それはあまりにも大きな分類で,現生のカエルとは近くて遠い親戚だ。そもそもこの標本のように四肢が生えていても,幼体である。ちなみに,成体の化石は発見されていないという。
この標本はなかなか立派なもので,頭から尾までほぼ全身がそろっている。両手両足も健在で,その指の本数も数えることができる逸品だ。
(体長約170ミリ:チェコ産:古生代ペルム紀)