| Carcharodon megalodonの歯 | |||||
![]() |
![]() |
||||
![]() |
|||||
| アメリカに生息していた巨大サメ「カルカロドン・メガロドン」(通称メガロドン)の歯である。 メガロドンは,史上最大のサメとして知られている。全身骨格の化石は発見されていないが,歯の大きさなどから推測される体長は,12メートルをこえる。これは,現生のホオジロザメの2.5倍に相当し,なんとマッコウクジラの大きさと同じくらいになる。言うまでもなく,人間はヒトのみでのみこまれる。場合によっては,ボートごと,ごっくりといってしまうかもしれない。もう「ジョーズ」など目じゃないくらいの超大型だ。 全身骨格が発見されていないのは,サメを含めた軟骨魚類は総じて骨がモロイためで,エナメル質でコーティングされた,かたい歯だけが化石に残りやすい。しかも歯は,一生を通じて何度も生え変わるために数も多い。歯には,「鋸歯」(右下の画像)とよばれるギザギザ模様があり,これによって獲物を切り裂きやすくしていたとみられている。 史上最大にして最「恐」の名をほしいままにするメガロドンだが,今から600万年前にはじまる鮮新世の中期に絶滅したとみられている。当時,急速に浅瀬の海水温が低下した時期であり,メガロドン自身がというよりも,その巨体を維持していくための獲物が数を減らしたか,生息場所をかえた影響ではないか,ともみられている。 (標本長約950ミリ:アメリカ産:新生代古第三紀) |
|||||
| 常設展示メニュー | チョット6億年トップへ | ||||
| ギャラリートップへ | 「ふぉっしる」トップへ | ||||