Hypagnostus parvifrons  ハイパグノスタス・パービフロンス
カンブリア紀を代表する三葉虫類アグノスタス。この標本は,その仲間の「ハイパグナスタス」である。中央の節構造がはっきりと見て取れる逸品である。
 アグノスタス類は三葉虫類のなかでは異質な存在で,それは当ギャラリーの他の三葉虫化石とくらべてもらえば一目瞭然だろう。この標本では確認できないが,付属肢とよばれる足の構造が,他の三葉虫とはあまりにも異なっていたため,三葉虫類には含めないという説が有力になってはいる。しかし,広義にみるとやはり三葉虫のなかまでるという見方も根強い。
(体長約7ミリ:アメリカ産:古生代カンブリア紀)
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