Lonchodomass sp.  ロンコドマス
モロッコのオルドビス紀三葉虫「ロンコドマス」である。
 ロンコドマスは,頭鞍部から長く伸びた1本のトゲと,後方に長く伸びる2本のトゲが特徴的な三葉虫である。この標本では,逆向きに保存された2体のロンコドマスが確認でき,お互いのトゲが絶妙に重なり合って化石化している。
 なかなか保存の良い標本で,ぷっくりふくらんだ頭鞍部もしっかり残っている逸品である。長いトゲとあいまってフェンシング競技の剣(フルーレ)やレイピアといった剣を彷彿とさせる。
(大きい方の個体,体長約28ミリ:モロッコ産:古生代オルドビス紀)
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