| Phacops rana crassituberculata ファコプス・ラナ・クラッシトゥバーレータ | |||||
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| デボン紀のアメリカから,「ファコプス・ラナ」の亜種である。 「ファコプス属」(種名にPhacopsを冠する種)の三葉虫といえば,モロッコの「ファコプス・スペキュレーター」が有名で,一般的にもよくみかける。それに対して,本種は同時代のアメリカ産。アメリカ三葉虫の中では比較的知られており,かつ見かけるが,モロッコ産とくらべるとレアである。なお,現在の研究によれば,「ファコプス・ラナ」のグループは,「エルドレジオプス(Eldregeops)」に属名変更されていると,この標本の提供元から情報をいただいた。ぱっと見では,「ファコプス」としていてくれた方が納得いくのだが,属名を変更したということは,ほかのファコプス属と研究者レベルで何か大きな相違がみつかったことを意味する。しかし,ともあれ,「ファコプス・ラナ」の方が通りが良いので,このギャラリーでは当面,「ファコプス・ラナ」は従来どおりの呼び名を採用する。 この標本は,複眼,頭鞍部などが明瞭に確認できる逸品である。 (体長約26ミリ:アメリカ産:古生代デボン紀) |
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