Pleurocystites squamosus プレウトキスチテス・スクアモサス
カナダの棘皮動物「プレウロキスチテス」である。実に珍妙な動物化石。
 プレウロキスチテスは,「ウミリンゴ」とよばれる。触手,がく,柄の3部から構成されるが立派な動物で,がくの部分が本来は丸いために(この標本ではつぶれている),「リンゴ」の愛称がついたとされる。海底のコケムシなどに柄をつかってくっついていたとみられている。まだサンゴの発達していないオルドビス紀の海の名脇役といったところだろう。
 右の画像は,海洋堂製作の古生物フィギュア。こんなコアなものまでしっかりとフィギュアにするのだから,海洋堂さんもさすがである。
(標本長約65ミリ:カナダ産:古生代オルドビス紀)
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