Pterodactylus amtieus  プテロダクティルス・アンティエウス(レプリカ)
これは,ジュラ紀の翼竜「プテロダクティルス」のレプリカである。
 翼竜には,大きくわけて尾の長いものと,短いものがいた。このプテロダクティルスは後者の翼竜である。上の画像をみてわかるように,尾は申し訳程度についているにすぎない。そして,尾が短い割りに,首と頭部が長いという,非常にアンバランスな生物である。
 翼竜にとって,尾は飛行中のバランスを保つために用いられたともみられている。短い尾ということは,尾をもたなくても飛行に支障がなかった→高度な飛行能力をもっていたとみられている。いずれにせよ,よりバランス感の強い体でなかれば,空中を飛び回るなんてことはできなかっただろう。一見アンバランスに見えるこの体も,航空力学にかなったつくりをしていたにちがいない。
 ちなみに翼竜の翼は,小指の骨に支えられていたことをご存知だろうか? このレプリカでは体の下に,前足から後ろ足に向かって骨が伸びている。これが小指の骨で,この骨と胴体の間に皮膜を張り,彼らは風にのっていたという。
(体長約210ミリ:モデルはドイツ産の翼竜:中生代ジュラ紀)
常設展示メニュー チョット6億年トップへ
ギャラリートップへ 「ふぉっしる」トップへ