| スピノサウルスの歯 | |||||
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| 白亜紀のアフリカを代表する恐竜「スピノサウルス」の歯の化石である。 スピノサウルスは,ワニのように細長い顔で,背には最大で1.8メートルにもなる巨大な帆をもっていたとされる恐竜である。体は肉食恐竜の中では最長で,18メートルにも達するとされている。しかし体格は華奢で,力もそれほど強くはなかったともいう。映画「ジュラシック・パークV」に登場して有名になったといえよう。 この標本からもわかるように,歯はまっすぐに伸びた円錐状で,肉食恐竜特有の鋸歯はない。縦方向に筋状の構造がある。これらは魚食に適した特徴と考えられている。映画のように,ティラノサウルスとわたりあうことは,まずもって無理だったと考えるのが妥当だろう。 (長さ約60ミリ:モロッコ産:中生代白亜紀) |
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