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  学名(属名):Dunkleosteus (ダンクルの骨)
  分類:板皮綱節頚目ディニクティス上科ディニクティス科
  体長:5〜10メートル
  時代:古生代デボン紀後期(3億8500万年前〜3億5900万年前)
  生息地域:モロッコ,ベルギー,ポーランド,北米


 デボン紀後期(3億8500万年前〜3億5900万年前)に海に生きていた肉食魚です。頭部の化石しか見つかっていませんが,体長は10メートルに達したと推定され,当時最大の捕食者であったと考えられています。唯一化石として見つかっている頭部は硬い装甲板に覆われ,口には鋭い刃物のような骨が2つ付いていました。この骨で獲物に喰らい付き,丸呑みにしていたと考えられています。ダンクルオステウスの獲物は魚だけにとどまらず,サメや果ては仲間のダンクルオステウスまで,食べられるものは何でも食べていたようです。しかし歯が無いので食べたものを噛み砕くことができず,大きな塊のまま飲み込んでいました。このため,骨などは消化できずに海底に吐き出していたようです。中には,獲物そのものを飲み込むことができずにのどに詰まらせて死んでしまったと思われる化石も発見されています。ダンクルオステウスは当時の魚に相当恐れられていたでしょうね。

※注意…イラストはあくまでイメージです。ダンクルオステウスの眼はサーチライトではありませんでした。
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