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| 古生物ニュース | データ 学名(属名):Odobenocetops <セイウチクジラ> 分類:哺乳綱獣亜綱真獣下綱クジラ目歯鯨亜目オドベノケトプス科 体長:2〜3メートル 体重:150〜650キログラム 時代:新生代鮮新世(530万年前〜180万年前) 生息地域:ペルー 新生代鮮新世(530万年前〜180万年前)に生息していたイルカの仲間です。しかし頭部は現生のセイウチに似ており,動きもイルカほど機動性に富んではいなかったと考えられています。 オドベノケトプスを最も特徴付けるのは切歯です。オスの右側の切歯は長さ1.3メートルに達するほど大きく,巨大な針状の「牙」になって体の後方に伸びていました。これに対して,オスの左側の切歯とメスの切歯は長さ25センチメートル程度しかありませんでした。この牙はあまり丈夫ではなかったので,食べ物を探すために用いられた,性的ディスプレイとして用いられた,あるいはメスをめぐってのオス同士の争いに用いられた,など,用途に関していくつもの説があります。 頭骨の形から,現生のハクジラ類と同様にメロン(脳油)があったと考えられており,エコロケーション(反響定位)を行うことができたと考えられています。 しかし,あんなに長い(しかももろい)牙をもっていたら,相当注意して泳がなければいけなかったのではないでしょうか? ※イラストはイメージです。けがをしても救急箱はもっていませんでした。 |
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