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  学名(属名):Pakicetus <パキスタンのクジラ>
  分類:哺乳綱獣亜綱真獣下綱有蹄大目鯨目原鯨亜目プロトケトゥス科
  体長:1.75メートル
  時代:新生代古第三紀始新世前期(約5000万年前)
  生息地域:インド,パキスタン


 新生代古第三紀始新世前期(約5000万年前)に棲息していたクジラの祖先です。とはいえ,現生のクジラとは似ても似つかない姿をしていました。四肢をもち,足の先には蹄がありました。陸上を歩き,川の近くに棲息していたと考えられています。現生のクジラとの共通点は,耳です。現生のクジラと同じようにパキケトゥスの耳の骨は厚く,振動を音として聞くことができたと考えられています。下顎を地面につけて,足音などの振動を聞いていたと考えられています。私たちヒトよりもずっと昔に,骨伝導で音を聞いていたんですね。

※イラストはイメージです。携帯電話を使ってはいませんでした。
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