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7,480円(税込)
ダクチリオセラス031
種名:Dactylioceras sp.
時代:中生代ジュラ紀
産地:Posidonia Oil Shale, Holzmaden, Germany
肋が発達したアンモナイト、ダクチリオセラスです。ドイツの有名な化石産地、ホルツマーデン産、中生代ジュラ紀のものです。
ホルツマーデンはゾルンホーフェンと並ぶ、良質な化石を産出するドイツの産地です。瀝青(油母)質の黒い頁岩から、魚や魚竜、クビナガリュウなどの化石が、全身骨格がそろった完全な状態で産出しています。また軟組織が残っていることもあり、魚竜に背ビレと尾ヒレ上葉があることが、ホルツマーデンから産出する化石から明らかになりました。
ダクチリオセラスはヨーロッパを代表するアンモナイトの1つです。殻全体に細かい肋が発達しているのが特徴で、「いかにもアンモナイト」という姿のもち主です。
この標本にはきれいなダクチリオセラスが1体入っています。肋が発達しているのがよくわかります。また、ほかにも小さなダクチリオセラスが多数入っています。良質な逸品です。
母岩の幅約17.5cm。
良質な逸品ですので,お買い上げ後も画像はギャラリーや当店と提携するオフィス ジオパレオントが関与する出版物などで使わせていただきたいと思います。あらかじめご了承ください。