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19,800円(税込)
カルポイド009
時代:古生代オルドビス紀前期
産地:Fezouata Formation, Zagora, Morocco
奇妙な棘皮動物,カルポイドの化石です。モロッコ産、古生代オルドビス紀のものです。
カルポイドは古生代に生きていた棘皮動物(ウニやヒトデの仲間)です。他の多くの生物とは違って左右対称ではなく,棘皮動物に一般に見られる五放射相称でもない奇妙な姿をしています。生態もよくわかっていない謎の古生物です。
この標本には、カルポイドがたくさん入っています。大きくふくらんだ形のがくや、細い柄もしっかり確認できます。トゲのような構造がたくさん生えた個体もあります(上の3枚目と6枚目の画像)。良質な逸品です。
大きい方の母岩の幅約6.5cm。
母岩の凸側と凹側の両方が残ったネガポジセット。
レアで良質な逸品ですので,お買い上げ後も画像はギャラリーや当店と提携するオフィス ジオパレオントが関与する出版物などで使わせていただきたいと思います。あらかじめご了承ください。