まるでねじ!
8,127円(税込)
アルキメデス020
種名:Archimedes sp.
時代:古生代石炭紀前期
産地:Edwardsville Formation, Crawfordsville, Indiana, U.S.A.
まるでねじのような不思議な形をしたコケムシ、アルキメデスです。アメリカ合衆国イリノイ州産、古生代石炭紀のものです。
アルキメデスは、まるでねじのような面白い形をしたコケムシです。実はこれで1つの個体というわけではなく、表面に小さな穴が無数に開いており、その穴の1つ1つに体長1mmほどの小さな個虫が入っていました。
この名前はギリシアの有名な数学者、アルキメデスを指しています。諸説あるようですが、ねじの発明者はアルキメデスであるともいわれています。少なくとも、揚水用の水ねじ、「アルキメデス・スクリュー」は彼が発明したものといわれています。このスクリューの名前にちなんで、この化石にアルキメデスの名がつけられました。
この標本ではまるでねじのような特徴的な形がきれいに残っています。下から上に向かって真ん中の軸が少しずつ太くなっていく様子も確認できます。面白い逸品です。
長さ約3.9cm。
周りには、ほかのコケムシが入っています。
非常に良質な逸品ですので、お買い上げ後も画像はギャラリーや当店と提携するオフィス ジオパレオントが関与する出版物などで使わせていただきたいと思います。あらかじめご了承ください。