白亜紀のイチョウ類
HOLD
セール対象外
バイエラ001
種名:Baiera sp.
時代:中生代白亜紀前期
産地:Santana Formation, Ceara, Brazil
きれいなイチョウ類の葉の化石です。ブラジル産、中生代白亜紀のものです。
ブラジル、セアラー州には白亜紀の有名な地層が2つ分布しています。1つが良質な昆虫化石などが産出するクラト層、そしてもう1つが、恐竜や翼竜、魚類などの化石が産出するするサンタナ層です。
この標本は、そのサンタナ層から産出したイチョウ類バイエラの葉の化石です。イチョウ類は現在ではGinkgo bilobaの1種しかいませんが、中生代には10属以上存在していました。バイエラは中生代にいたイチョウ類の1つです。いくつにも細く裂けた形をしていました。この標本では葉が細く裂けた様子がよくわかります。きれいな逸品です。
母岩の幅約16.7cm。
非常にレアで良質な逸品ですので,お買い上げ後も画像はギャラリーや当店と提携するオフィス ジオパレオントが関与する出版物などで使わせていただきたいと思います。あらかじめご了承ください。
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