前の方の歯
9,340円(税込)
ウマの歯008
時代:新生代第四紀更新世
産地:Przemysl, Poland
ウマの歯の化石です。ポーランド州産、新生代第四紀更新世のものです。
ウマの歯には硬い草を食べるために適した特徴があります。草を食べて歯がすり減っても、歯がなくならない高さがあります。またエナメル質が複雑に折れ曲がり、歯の内側にも入り込んでいます。エナメル質と周りの象牙質などのすり減りやすさの違いによって凹凸がたくさんでき、硬い草をすりつぶしやすくなります。
この標本は、高さ約4.7cm。ウマの歯としては高さがありません。これは前の方にある歯の特徴です。歯の上面の凹凸もよく残っており、エナメル質の複雑な構造がしっかり確認できます。良質な逸品です。
良質な逸品ですので,お買い上げ後も画像はギャラリーや当店と提携するオフィス ジオパレオントが関与する出版物などで使わせていただきたいと思います。あらかじめご了承ください。