6月24日(月)まで! 澄江産 トゲ!
70,000円(税込)
セール対象外
エオレドリキアT01
種名:Eoredlichia intermedia
時代:古生代カンブリア紀前期
産地:中国雲南省澄江
澄江の三葉虫エオレドリキアです。古生代カンブリア紀のものです。
古生代カンブリア紀,生物が硬い構造を一気に獲得した「カンブリア爆発」という事件が起こりました。それまでの生物はすべて軟体性で,骨や殻などの硬組織はほとんどもっていませんでした。
中国雲南省の東部からは,この時代の化石が多数発見されています。驚くことに,ここから産出する化石には,通常化石には残らない軟体部がきれいに保存されています。これらの化石生物群は、最初に化石が発見された澄江にちなんで、澄江生物群と呼ばれています。
エオレドリキアは、澄江から産出する三葉虫です。頬トゲが胸部の後ろの方まで長く伸びていました。また、前から9番目の胸節中葉から後ろに長いトゲが伸びているのも、特徴です。
この標本は、体の大部分が残った良質なもの。節の1つ1つもよく確認できますし、長い頬トゲも先端近くまで残っています。そして、胸部から後ろに伸びたトゲも、前半はなくなってしまっていますが、尾部から少し離れたところから後ろに長く伸びているのが確認できます。良質な逸品です。
全長約6.2cm。
※この商品は、セール対象外です。
この標本はギャラリー所蔵の標本ですが、標本整理のため3週間限定で販売いたします。この期間中にお嫁入りしなかった場合は、引き続きギャラリーで所蔵いたします。オークションには出品いたしません。
なお、お買い上げ後も画像はギャラリーや当店と提携するオフィス ジオパレオントが関与する出版物などで使わせていただきたいと思います。あらかじめご了承ください。