オドントプレウラT02

　レアなオーストラリアの三葉虫オドントプレウラです。古生代シルル紀のものです。
　オドントプレウラは，体を取り囲むように生えた細いトゲと，胸部から上に向かって生えたトゲが特徴の三葉虫です。
　この標本は，凸側（ポジ）と凹側（ネガ）の両方が残ったネガポジセット。胸節が1つ1つしっかり確認できますし、体を取り囲むように伸びた細いトゲの跡も確認できます。ネガでは、上に向かって伸びたトゲの部分に穴が開いており、トゲの並びがよくわかります。良質な逸品です。
　トゲも含めて、全長約1.5cm。

　レアで良質な逸品ですので，お買い上げ後も画像はギャラリーや当店と提携するオフィス ジオパレオントが関与する出版物などで使わせていただきたいと思います。あらかじめご了承ください。